皆さん、動物はお好きですか??
僕はそこそこ好きです。それぞれの動物に独自の生態があって、色々な個性があるのは見ていて面白いですよね。
そんな動物がたくさん生息している地域が、日本にもあるのです。
何を隠そう、その地域こそ伊豆です。
伊豆といえば、温泉、海、高原といったイメージが強いかもしれません。 しかし、伊豆にはたくさんのユニークな動物園がたくさんあり、あちこち回るだけで十二分に楽しむことができます。
そんな伊豆に少し前に行ってきたのですが、そこそこ動物な私Amakuchiが伊豆の中でも代表的な4ヶ所の動物園(?)に行ってきたので、ご紹介します。
1:伊豆シャボテン動物公園
伊東市にある動物公園です。結構高いところにあります。
園内ではなぜかクジャクが放し飼いにされています。
とても綺麗です。
でも気をつけないとぶつかっちゃうので足下はちゃんと見て歩きましょう。
中は結構広くて、歩き回るだけでも結構時間を潰せます。
基本的には動物園という感じで動物がいっぱいいるのですが、ちょくちょく変わったエリアがあります。
いくつか石の建造物がありますが、これらはなんと「メキシコ政府から送られたメキシコの古代遺跡のレプリカ」らしいです。
すごいですね〜。どんなコネクションがあるのでしょう。
奥の方には、屋内のサボテン生育エリアもありました。
うーん。気分はインディー・ジョーンズ。 ちなみに屋内はめちゃ暑いです。
動物はたくさんいましたが、やはりシンボルとなってるカピバラが一番人気だったかな。
最後にサボテンジュースを飲んで帰りました。
薄いアセロラジュースみたいな感じ。 思ったよりおいしかった。
動物もサボテンも好きという方にはたまらないスポットですね。
動物いっぱいいる度:★★★★☆ サボテン度:★★★★★ 冒険した気になる度:★★★★☆
2:熱川バナナワニ園
東伊豆町にある、動物園+植物園です。 僕も最初勘違いしてましたが,バナナワニというワニは実在しません。 某海賊漫画に出てきますけどね。
正確にいうと、バナナ園とワニ園がくっついてる感じです。ですので、熱帯植物と動物をダブルで楽しむことができます。
まずはワニ園から。
わりとおねむな子が多かった。 でもかわいい。
ここは17種類、約140匹のワニを飼育しているそうで、これは日本はおろか世界でもトップクラスとのこと。
たしかに左を向いてもワニ、右を向いてもワニ、前も後ろもワニという光景は人生初でした。
ちなみに最初、バナナワニは実在しないと言いましたが、それらしき存在はいくつか目にしました。
一体どれが本物のバナナワニなんだ……。 (後で調べたら、公式マスコットは一番下のばにお君らしいです)
バナナ園は、ワニ園から少し離れます。 車でも行けますし、バスも出てます(僕はタイミングよく目の前に到着したのでバスで行きました)。
バナナ園には、およそ熱帯植物といえるものがわんさか生えてます。
ワニ園とはちょっと違って南国気分を味わえます。
ワニ以外の動物もいました。かわいい。
ワニとバナナの両立具合でいえば、ここが日本一でしょう。
ワニで満たされる度:★★★★★ 南国気分を感じる度:★★★★☆ バナナって黄色じゃないの?度:★★★★☆
3:アニマルキングダム
こちらも東伊豆町にある動物園。 キングダムという名を冠してるだけあって、施設はめちゃくちゃ広いです。シャボテン公園よりも広かったイメージ。
メインのスポットは中央の広場で、動物園を突っ切るような形で通路ができています。
そのため、超至近距離で動物たちが見られるというコンセプトです。
色んな動物がいました。
少し進むと、動物たちと触れ合えるコーナーがあります。
カピバラもいました。
アニマルキングダムのすごいところは、動物がいっぱいいるだけに留まらないところです。 なんと、動物園エリアと同じくらいの広さの遊園地エリアがあるのです。 ゴーカートやメリーゴーランドなど、メジャーな乗り物は大体揃ってます。
中でも人気なのが、このバズーカ砲。
ボールを入れてバズーカをぶっ飛ばすゲームですが、遠くの穴に入れると追加のボールをもらえるので上手い人は延々と遊ぶことができます。
もちろん僕は1回も追加のボールをもらえずに終わりました。
奥の方には、パターゴルフや打ちっ放しができるコーナーもあります。
大人も子供も楽しめる、そんな素敵スポットでした。
動物と近い度:★★★★★ 動物と触れ合える度:★★★★☆ バズーカ楽しい度:★★★★★
4:iZoo
最後に紹介するのが、河津町にあるiZooです。
ここは、他と比べるとちょっと変わった特徴があります。
それは、「日本で唯一、爬虫類のみを専門とした動物園である」ということ。
いわゆる子供に人気のライオンとかパンダとか、象さんはいません。 それでも多くの人が訪れる魅力がある、そんな動物園です。
爬虫類専門を名乗っているだけあり、中には他では見たことないような爬虫類動物がたくさんいました。
ちなみに途中、通路に普通にリクガメが歩いてました。
めちゃ移動速度が遅い。
こっち向いて〜!
iZooは来るたびに新鮮さを味わってもらいたいとのことで、ちょくちょく配置を変えているらしく、それで園内マップがないそうです。 これはつまり、何回行っても楽しめるようになっているということですね。 お客さんを楽しませることを第一に考えた、素敵な試みだと思います。
ちなみにレストランでは、ワニ肉を使ったカレーや焼きワニを食べることができます。
バナナワニ園のワニたちを思い出すと胸が痛かったですが、おいしく食べました。
ちょっと弾力があって淡白な鶏肉みたいな感じ。
爬虫類に特化しているだけあり、その種類の多さや珍しさはオンリーワンといった感じ。 伊豆に行ったら、ぜひ行くべき場所だと思います。
ちなみに今年から、姉妹館であるカエル専門動物園のKawaZooがオープンしたみたいです。 そちらも近いうちに訪問して、レポートしたいと思います。
爬虫類いっぱいいる度:★★★★★ オンリーワン度:★★★★★ ワニおいしかった度:★★★★☆
まとめ
以上、伊豆にある4つの動物園を巡ったレポートを書いてみました。 行きたいところは見つかりましたでしょうか。 伊豆は温泉も良いですが、動物と触れ合って癒されるのもいいのではないでしょうか。 あ、またワニが食べたくなってきた〜!