BUMP OF CHICKENの藤原基央さんのギターといえばイエローのレスポール・スペシャルですね!
このレスポールスペシャルですが、フロントマン向けのギターとして
真島昌利さん(THE BLUE HEARTS)
山口隆さん(サンボマスター)
奥田民生さん
が愛用していることでも知られています。こうして見てみると、やっぱりボーカルギタリストに愛されていますね。
しかし、そんなアーティストたちに憧れてGibsonのレスポール・スペシャルを調べると・・・
Gibson CUSTOM SHOP Limited Run 1960 Les Paul Special Single Cut VOS/TV Yellow #0 8616 (2018年8月時点)
やっぱりGibson、お手頃価格とは言い難いです…!
とくに、学生にはなかなか手の届きにくい値段なのではないでしょうか。
今回は「ギブソンを買う予算はねえ!でもレスポールスペシャルが使いたいんだ!(※)」という方向けに、レスポールスペシャルのコピーモデルを予算別で紹介したいと思います。
※「レスポール」はGibson社の商標のため、厳密にはレスポールを名乗れるのはGibsonか、その子会社のEpiphoneのみになります。
予算:20万円
この価格帯であれば断然Tokai(東海楽器)をオススメします。 東海楽器は日本の老舗楽器メーカーで、レスポールのコピーモデルは海外での評価も非常に良いです。
TOKAI ( トーカイ ) / LSS230 SYW
www.soundhouse.co.jp
こちらはホンジュラスマホガニーという希少な木材を使用したモデル。
東海楽器のフラッグシップと言っても過言ではないでしょう。
個人的に下手にGibsonにこだわるくらいなら、Tokaiの方が良いのではと思っています。
予算:10万円
やはりこの価格帯でもTokaiのミドルクラスギターをオススメしたいですね。
TOKAI(トーカイ)LSS137SEB SYW
www.soundhouse.co.jp Tokaiならではの「SEB構造」という技術を採用しています。 先程の「LSS230 SYW」より断然お手頃な価格ですが、遜色ない仕上がりのギターだと思っています。
EDWARDS ( エドワーズ ) / E-LS-115LT TV Yellow
www.soundhouse.co.jp
ピックアップに「SEYMOUR DUNCAN」を標準搭載しています。
実際に手にとってみた感想として、塗装(ラッカー)がGibsonのそれに近いです。見た目も大事ですね。
予算:5万円
この価格帯になるとTokaiよりもGrassrootsをオススメします。
GRASSROOTS ( グラスルーツ ) / G-LS-57 TV Yellow
持ってみた感想が「軽い!」でした。 鳴らしてみるとジャギジャギした軽い音のほうが得意そうだな、という印象を受けました。
予算:3万円
BLITZ一択でしょう。
BLITZ BY ARIAPROII ( ブリッツバイアリアプロツー ) / BLP-SPL Yellow
格安ギターの中では比較的安定した質を保っているBLITZですが、この価格帯のギターはコンディションが大事です。 購入前でも購入後でも、一度詳しい人(楽器屋さんなど)に診てもらうことをオススメします。
以上、Amakuchiでした!